Super Night Ridersは、ハングオンを彷彿とさせるアーケードゲームスタイルの3Dバイクレースゲームです。
Super Night Ridersの価格
Super Night Ridersの開発は、neko.worksという海外ディベロッパーで、販売もneko.works。
ニンテンドースイッチ版は、2023年5月の発売で、通常価格は499円ですが、直近のセールでは、74%オフで、124円となっていました。
ちなみにスチーム版は、2016年2月の発売で、通常価格は580円。
家庭用ゲーム機版は、比較的最近の発売ですが、オリジナルのゲームは8年前のものということですね。
スチームのストアページには、192件のレビューがあり、その評価は88ポイントと高い支持を得ている作品です。
ゲーム概要と操作方法
Super Night Ridersのゲーム内容は、ほぼハングオンです。ターボなどの要素はありませんので、初代ハングオンに近いイメージです。
パワーアップやカスタマイズ要素は一切なく、バイクの操作も、ハンドル、アクセル、ブレーキのみというシンプルなもの。説明書要らずで楽しめる、正にアーケードライクな作品です。
主人公はレッド・ライダーとしてその名を知られる、美しく才能に溢れたオートバイレーサー、アリス。レースといっても、順位で競うものではありません。
タイマーがゼロになるまでに、どれだけ遠くまでライバルのライダーたちをかわしながら、どれだけ多くのチェックポイントを通過することが出来るかを競います。
操作は、左アナログスティックがハンドル操作、Bボタンがアクセル、Aボタンブレーキ、BGMの切り替えがLRボタンとなっています。アクセルとブレーキがZL、ZRではなく、BボタンとAボタンに割り振られているあたりは、レトロな感じがします。
本作には、6つのコースが用意されており、1つのコースは6つのステージで構成されています。
コースは、ステージごとにチェックポイントがあり、決められた時間内にチェックポイントを通過しないとゲームオーバーになります。ハングオンと同じようなルールですね。
1ステージ30秒前後なので、大体3分程度で、1つのコースを攻略することになります。1つのコースを攻略すると、次のコースへ進むことが出来、攻略したコースは、次回から自由に選択出来るようになります。
1コース6ステージで、6コースありますので、バリエーションとしては36ステージですね。
最終的には、36ステージ通しでプレイするコースも選べるようになります。
難易度はハングオンほど高くはありませんが、ステージ内で1回か2回、敵と接触したりコースアウトすると、そのステージを突破出来ない感じなので、簡単というわけでもありません。慣れればそれなりに走れますので、バランスとしては悪く無いと思いました。
BGMは全部で6曲。
スタート時に選択しますが、プレイ中にLRボタンで曲を切り替えることも可能。どことなくスーパーハングオンをイメージさせるような曲もあるので、ノリノリでレースを楽しむことが出来ます。
グラフィックは比較的シンプルなものですが、2種類用意されています。
デフォルトのスーパーと、ローポリゴン風のクラシックです。ゲーム内容に違いはないと思いますが、ガラッと雰囲気が変わりますので、気分転換になりそうです。
ローポリゴン風のクラシックの方がいいというかたもおられるかもしれません。
ゲームの印象
Super Night Ridersのグラフィック、特にバイクとレーサーに関しては、もう少し頑張って欲しいような気もしましたが、ゲーム自体はとても滑らかでスピード感があり、操作性も抜群で、シンプルな内容ながら、ついつい遊んでしまう魅力があります。
ハングオンが好きだった方であれば、価格分は充分楽しめる作品なのではないでしょうか。
コメント