Crypt Stalkerは初期の悪魔城ドラキュラを彷彿とさせる、ステージクリア型の2Dアクションゲームです。
Crypt Stalkerの価格
開発は、シンクレア・ストレンジという海外ディベロッパーで、ニンテンドースイッチ版は、レッドディアゲームズというパブリッシャーから発売されています。
2024年3月の発売で、通常価格は1049円。
セールでは、81%オフで199円となっていました。
ちなみにスチーム版は、開発元であるシンクレア・ストレンジから、2020年10月に発売。
通常価格は、310円となっています。
ニンテンドースイッチ版、スチーム版ともに、英語表記のみで日本語表記には未対応。
ストーリー説明などが英語表記なのはやや残念ではありますが、ゲーム内容はステージクリア型のアクションゲームですので、何とかなるかもしれませんね。
家庭用ゲーム機版発売のタイミングでも日本語化されなかったことを考えると、当分はこのままなのではないでしょうか。
ゲーム概要と操作方法
ゲームは、ファミコン時代の悪魔城ドラキュラを強く意識した、ステージクリア型の2Dアクションで、8ビット風のグラフィックと、チップチューンが特徴となっています。
本作の主人公は、Crypt Stalkerの子孫の一人であるグラディス。このクラディスが、ピラミッドに蔓延る敵達を倒していくという物語になっています。
本作は、悪魔城ドラキュラ感覚で遊べるフォロワー作品だと思いますが、舞台をピラミッドとしたことで、ステージ構成や敵のバリエーションは独自のものとなっており、オリジナリティのある作品となっています。
主人公の動き、ゲームの展開が、悪魔城ドラキュラよりも少し速いのも、このゲームの特徴かもしれません。
操作は、十字キーで主人公の移動、Bボタンで攻撃、Aボタンでジャンプ、Yボタンが武器の切り替えとなっています。ジャンプは高めで、軌道修正も出来ますので、悪魔城ドラキュラよりはシビアではありません。
主人公のメインウエポンは鞭。
攻撃できるのは横方向のみで、アイテムをとることで、2段階のパワーアップが可能です。
このあたりは悪魔城ドラキュラと同じですね。
ステージ内にはフックがあり、そこに鞭を引っ掛けてぶら下がって移動することも出来ます。
サブウエポンは銃です。
銃は全部で5種類あり、アイテムを取得することで切り替わります。
弾薬は限りが有ります。悪魔城ドラキュラで言うところの、ハートが弾薬に相当するイメージです。
弾薬はアイテムとして頻繁に出現しますので、取得して補充していきます。
悪魔城ドラキュラと異なるのは、メインウエポンとサブウエポンが切り替え式の点。
悪魔城ドラキュラでは上の押しながら攻撃ボタンでサブウエポンが使用できましたが、本作では、Yボタンで、鞭と銃を切り替える必要がありますので、慣れるまでは、どうしてもワンテンポ遅れてしまいがちでした。
ゲームの印象
難易度は抑えめではあると思いますが、全体的にペースが速く、敵の攻撃を受けたときには、悪魔城ドラキュラと同じようにノックバックが発生しますので、簡単というわけではありません。
また、本作にはコンティニュー機能がありませんので、デフォルトの状態でクリアするには、それなりの練習が必要になりそうです。
コンティニューが無い代わりに、オプション設定で、Unlimited Lives、残機無制限設定がありますので、通常はこれをオンにして遊んだ方がいいかもしれません。
全体的にテンポが少し速く、せわしい感じがしてしまうのは、やや気になりましたが、初代悪魔城ドラキュラが好きだったかたであれば、楽しめるのではないでしょうか。
ちなみに、本作は、本編の他に、ロストシークウェルという続編的なモードや、ハンドヘルドゲームというゲームボーイ風のモードも用意されています。
価格の割には、色々な遊び方が用意されていますので、気になったかたはチェックしてみてください。
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